





鉄と硬い石をこすって火花を出し、これを銃の発火装置にしようという考えは、16世紀ごろからありました。レオナルド・ダ・ビンチがこの方式の銃の構造スケッチを残したのはこのころだと思われます。
最初に製品化され歴史に残るものは、鉄と硬い石を機械的にこすり合わせる機構で、ゼンマイを使った時計のような精密構造でした。のちにホイールロック式と呼ばれるものです。ただ、実際の製品は複雑な機構で大型となり、実用的でない上に高価なため、一部の人にしか広まりませんでした。
17世紀初頭、撃鉄を鳥のくちばし状にして火打石(フリント)をはさみ、火ぶたをL字型に立ち上げ火打石を受ける鉄板にした新発想の機構が現れます。火打石が鉄板にぶつかり火花が出ると同時に鉄板といっしょに火ぶたが跳ね上がり、開いた火皿に引火する。画期的な発明で、のちにフリントロック式と呼ばれました。
火縄式とほぼ同じ部品数であり、また、火のついた火縄を保持しなくて済む点が実用的であったため、民間用・軍用として広く普及しました。18世紀は、初期のアメリカ開拓とその後の独立戦争など、フリントロック銃の時代でした。
KTWがモデルにしたフリントロック・ピストルは、米国ウェストポイント士官学校に保存されているもので、グリップにアメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンの銘があります。ロンドン・ガンメーカーのホーキンス社製で、1780年ごろの製造とされます。
【仕様】
全長:360㎜
重量:740g
口径:6㎜BB
相談数:12発
機構:ハンマー式エアーコッキング
可変ホップアップ
銃床:樹脂製
¥21,300(税込)
メーカー希望小売価格:¥22,880