「間宮」は大正12年度計画で建造された日本海軍初の給糧艦です。冷蔵・冷凍設備を備えた本格的な糧食補給艦で、ステーキからアイスクリーム・羊羹まで作ることが出来る世界でも有数の万能給糧艦です。大正13年に就役してから昭和19年に被雷沈没するまで、休む間もなく稼働し、最も海軍に貢献しました。
W163「間宮 就役時」とW166「間宮 1944」との違いは、後部マストが一脚から三脚。25mm連装、3連装機銃を各2基づつ、艦橋天上部と後部デリック前に装備。キットではその違いを忠実に再現しました。舷外電路が追加装備されています。また「間宮」は時には水偵の輸送にも従事したため、5機種の水偵(90式・94式・95式水偵・零式水偵三座・零式水偵)がおまけとして付属します。
フルハルモデル