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【特選中古品】発火モデルガン　CAW　レミントン ニューモデルアーミー　ダミーブレットシリンダー付

商品の状態：小傷あり　未発火
付属品：本体、箱、説明書、ニップル6発、ダミーシリンダー、バレルウェイト
中古特価品につき、ノークレームノーリターン商品になります。ご購入後の返品交換はご遠慮ください。

未発火となります。
若干の動作痕があります。

通常の発火仕様シリンダーとは別に、ダミーブレットを装着した非発火観賞向けシリンダーが付属しています。
バレル内に封入して重量感をアップできるバレルウェイトも別途同梱されています。

ニップルは12個付属するところ、6発分が既にダミーシリンダーに装着済みとなっており、6発のみがフリーとなっています。


【商品詳細】（スペックは新品時の情報です）

CAW製の発火モデルガン『ニューモデルアーミー』です。
真鍮トリガーガードと木製グリップが装備された仕様です。
CAWグループ「SPEC（六笠研究室）」製作の製品になります。

実銃は1858年に特許が取得されたことでレミントンM1858とも呼ばれている、レミントン社製のパーカッションリボルバーのバリエーションのうちのひとつです。
その設計は、当時アメリカ軍の主力装備となっていたコルト社製品に対するレミントン社の強い対抗心を感じさせるようなものとなっており、コルト社製のものより再装填を素早く行えるシリンダー着脱機構や、ハンマーを安全な位置に留め置けるセフティスロット機構の導入、そして何よりコルト社の製品より価格が安いといったアピールポイントを持っていました。
公式な採用を勝ち得ることはかなわなかったものの、1961年に勃発した南北戦争による兵器需要から多くの発注を受けることになり、その最中にコルト社の工場が火災で全焼してしまった事故も重なって、最終的には製造数が20万挺を超えるベストセラーとなりました。
『ニューモデルアーミー』は1863年から1875年まで製造された最も数の多いモデルで、.44口径弾を使用します。また、それよりは知名度が低いですが海軍向けに.36口径とした『ニューモデルネイビー』というモデルも存在しています。

ちなみに、ニューモデルアーミーは市販品としていちはやく金属薬莢式を導入した大口径リボルバーとしても知られており、まだS&W社の金属薬莢の特許が切れていない1868年に、特許使用料を支払うことで.46口径の金属薬莢を使用するコンバージョンモデルを発売しました。.40以上の大口径の金属薬莢式リボルバーはS&W社においても当時まだ発売されておらず、コルト社よりも先に金属薬莢式の大口径リボルバーの市場を開拓しておくことを狙ったレミントンの強い野心とも推測できます。

西部劇の世界でもニューモデルアーミーは非常に人気の高いモデルです。
特にシリンダーを素早く外して再装填が可能なギミックは画面映えがするもので、クリント・イーストウッドの映画『ペイルライダー(1985)』ではそれを活かした渋いリロードアクションを拝むことが出来ます。

全長：337mm
重量：約935g
装弾数：6発
対応火薬：5mmMGCAP